飛び込み・寺内、坂井組棄権 坂井がへんとう炎、微熱 PCR検査は陰性
「飛び込み・W杯」(2日、東京アクアティクスセンター)
男子シンクロ板飛び込み予選で、東京五輪代表の寺内健、坂井丞(ともにミキハウス)組は、坂井が体調不良のため棄権。坂井は同日に受けたPCR検査で陰性だった。
東京五輪代表の寺内、坂井組は大事を取って棄権した。2日午前7時、会場入りした坂井が「喉の痛み」「体のだるさ」「36・9度の微熱」を訴えた。医師の診察を受けたところ、へんとう炎と診断され、滞在先のホテルへ戻った。
今大会はコロナ禍で外部との接触を断つ「バブル」方式を用いて開催されている。坂井はこれまでに4度、簡易PCR検査のLAMP法検査を受け、全て陰性だった。
体調不良を訴えたことから2日に鼻の抗原検査、PCR検査も受けたが、全て陰性。同室の寺内の体調は問題ないという。