14歳玉井が8位入賞「うれしい」 五輪では「メダル争いを」男子高飛び込み決勝

男子高飛び込み決勝6本目 玉井陸斗の演技=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
男子高飛び込み決勝6本目 玉井陸斗の演技=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
男子高飛び込み決勝4本目 玉井陸斗の演技=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
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 「飛び込み・W杯」(4日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪最終予選を兼ねて行われ、男子高飛び込み決勝で、14歳の玉井陸斗(JSS宝塚)は424・00点で8位となった。

 4本を終え、メダル圏内と約10点差の4位につけた玉井だが、5本目で大きなミス。予選では91・80点をたたき出した最後の1本も、64・80点にとどまり、得点を伸ばしきれなかった。

 「初めての大きい国際大会で入賞できて、率直にうれしい」と玉井。「もっと自分のベストを尽くすことができたらもっといい順位にできたかなと思う」といい「最後まで集中して種目を決めきるところがやっぱり自分には足りない」と分析した。

 同じ会場で行われる今夏の五輪では「安定した演技を確実にできるようにしたい。順位はまずは入賞と思っています」と玉井。「調子が上がっていればメダル争いをしたい」とほんの少しの欲も口にした。

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