上野由岐子が連投で救援2回無安打無失点 ソフトボール日本リーグ
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「ソフトボール・日本リーグ女子、ビックカメラ高崎8-3戸田中央総合病院」(8日、高崎市ソフトボール場)
東京五輪日本代表のエース上野由岐子(38)=ビックカメラ高崎=が2日連投で6回から救援。2回を無安打、2三振、1四球に抑えた。
4月4日に右脇腹の肉離れを発症し、全治3週間と診断されていた上野は、7日の伊予銀行戦で約1カ月ぶりに復帰し、初回に3ランを打たれていた。この日は「立ち上がりで昨日の反省をしっかり生かしてうまくいけた」と言い、「痛みに関しては、影響はほとんどない」と完治をアピールした。
一方で、「実戦から離れていた感覚を取り戻すために探っている状態」と説明。「ブルペンで手応えがあっても、試合でなかなか投げたいところにいってくれないことがあった」と納得していない様子で、「投げながら調整していきたい」と9日(デンソー戦)での登板の可能性も示唆した。