男子バレー有観客開催に選手ら感謝 高橋藍「当たり前じゃないと改めて感じた」
「バレーボール・男子日本代表紅白試合、紅組3-0白組」(8日、高崎アリーナ)
有観客で行われ、紅組が白組にストレート勝ちした。この日は収容可能な4158席のうちの50パーセントのチケットを販売し、完売。2070人のファンが会場に駆けつけた。
コロナ対策としてはマスク着用、アルコール消毒を徹底し、席は隣同士を1席空けて着席。声出しの応援はしないよう、良いプレーが出た際などには場内アナウンサーが拍手を呼びかけた。
紅組で出場した高橋藍(19)=日体大=は「久しぶりのお客さんが入っての試合だったので、応援されてプレーを発揮できることが当たり前じゃないなと改めて感じた」と感謝。同じく紅組の高梨健太(24)=名古屋=も「いいプレーだったりラリーが続いた状況になると拍手が聞こえてきて、試合中だけどモチベーションがまた一つ上がる。ありがたいなと思った」と話した。