“史上最弱力士”勝南桜 ワースト連敗記録「91」に伸びる
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「大相撲夏場所・初日」(9日、両国国技館)
“史上最弱力士”東序ノ口9枚目の勝南桜聡太(しょうなんざくら・そうた)=22、式秀=が旭丸(21)=友綱=に押し出され、初日黒星スタートとなった。自身の持つ史上ワースト連敗記録は「91」に伸びた。
立ち合いから一方的に圧力をかけられて後退し、力なく土俵を割った。
先場所、勝南桜は7戦全敗で自身の持つ89連敗記録を更新し、90連敗で終えていた。
初場所、服部桜太志(はっとりざくら・ふとし)から改名。神奈川県茅ケ崎市出身で「地元の名前を入れたかったので『湘南』を入れた」と言う。下の名前は将棋界を席巻するスター、藤井聡太2冠から名付けた。
改名後、16連敗と白星が遠い。15年九州場所の序ノ口から、通算3勝225敗1休となった。