夏場所、無観客で初日 緊急宣言下、昨年は中止

 大相撲夏場所が9日、東京都墨田区の両国国技館で初日を迎え、新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言下で無観客の開幕となった。観客がいないのは昨年春場所以来2度目で、東京開催の場所では初めて。大規模イベントの人数制限が緩和される4日目の12日から上限約5千人で観客を入れる。

 昨年は新型コロナの影響で中止されたため、2年ぶりの夏場所。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は初日恒例の協会あいさつで「場所前には全協会員の検査を実施し、より一層安心、安全な大相撲観戦を目指して綿密な感染防止策を講じてまいりました」と述べた。

 白鵬の休場により横綱が不在。

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