千代の国が休場 前日取り組みで足引きずる姿 初場所から3場所連続

 「大相撲夏場所・4日目」(12日、両国国技館)

 幕内千代の国(30)=九重=が4日目の12日から休場した。3日目の御嶽海(出羽海)戦で押し出しで敗れ、古傷の左足をかばう様子で、花道も足をひきずり引き上げていた。

 西前頭3枚目まで番付を戻した今場所、3日目まで3連敗だった。千代の国の休場は新型コロナウイルス感染発生で九重部屋力士全員が休場した初場所から3場所連続。先場所は勝ち越したものの右母指脱臼、左肋骨(ろっこつ)骨折のため13日目から途中休場した。

 4日目、対戦予定だった小結大栄翔(追手風)は不戦勝になる。

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