橋本聖子会長 コロナルール徹底を強調「プレーブックあっても遵守しないと役に立たない」

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が14日、都内で定例会見を行った。

 今月9日に行われた陸上のテスト大会(国立)で出場した新谷仁美がサブトラックで「マスクをしていない人が結構いた」と指摘していた点について問われた橋本会長は「私自身、視察してきたが、しっかりやっていかないといけないこと。息苦しさもあり、アスリートにはコンディション調整の上で大変な苦労を掛けて申し訳ないが、うつすうつさないの問題」と懸念を共有。大会組織委は、大会中の選手や関係者のコロナ対策の行動ルールをまとめた「プレーブック」を公表しているが、その実効性がカギになる。「ルールを定めるプレーブックがあっても、遵守していかないと役に立たない。監視体制も含め、しっかりミーティングしていきたい」と、改善を約束した。

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