石川祐希、来季もミラノでプレー「パフォーマンスを上げられる自信ある」
バレーボール男子日本代表主将でイタリア1部リーグでプレーする石川祐希(25)=ミラノ=が15日、オンラインで取材に応じた。来季もミラノでプレーすることを明かし、抱負を語った。
今季はCEVチャレンジカップでクラブ初優勝し、自身もプロ初タイトルを獲得。しかし、リーグはプレーオフ進出も準々決勝敗退で6位に終わった。目標としていた上位4位以内に入ることはできず、悔しさが残ったが「今回負けて、とても強い気持ちを現時点で持っているので期待していただきたい。僕自身もっとパフォーマンスを上げられる自信はあるので、非常に楽しみ」と成長につなげていく。
4月30日に帰国した石川は2週間の自主隔離を経て日本代表チームに合流する。今月28日からはネーションズリーグ(イタリア・リミニ)に出場するため、すぐの出国となるが、「今年はキャプテンを務めるので、少しでも合流して、チームを見て理解した方が良いと思った。(中垣内)監督からも戻ってきてほしいという声があった」と帰国を決断したという。隔離期間中は自宅で主にウエートトレーニングを行い、現在は「体調も問題なく、コンディションも去年も帰国した時よりは良い状態を維持できている」と話した。