体操五輪代表4枠目は杉原愛子 左アキレス腱断裂から復帰の寺本明日香は無念の落選
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「体操・NHK杯」(15日、ビッグハット)
東京五輪代表選考会を兼ねて女子が行われ、村上茉愛(24)=日体ク=が4月の全日本選手権も含めた合計得点で168・030点をマークし、3年ぶり3度目の優勝を飾った。92年バルセロナ五輪代表団体銅メダリストの畠田好章を父に持つ畠田瞳(20)=セントラルスポーツ=が2位、14年世界選手権代表の平岩優奈(22)=NPO戸田スポーツクラブ=が3位に入り、東京五輪代表に決まった。
4位は杉原愛子(21)=武庫川女子大=、5位は寺本明日香(25)=ミキハウス=だった。
団体の残り1枠は、その後の協議により、杉原に決定。左アキレス腱断裂から復帰し、3大会連続五輪を目指した寺本は無念の落選となった。