川内優輝のものまね芸人M高史 13年ぶり1500M挑戦「恩返しする」
「陸上・東日本実業団選手権」(16日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子シニア1500メートルが行われ、川内優輝のものまね芸人のM高史(CROSSBRACE)は、13年ぶりに同種目に挑戦し、4分33秒23の10位だった。
「芸歴10年、山あり谷あり色んなことがあった。それを恩返しする」と感謝の心で走った。ゴール後は“川内似”の表情でカメラにサービス。「川内選手も(3月にマラソンで)8年ぶりに自己ベストを出された」と挑んだが、自己ベストの4分18秒69の更新はならなかった。
掲げるテーマは「生涯現状打破」。新型コロナ禍でスポーツ界への逆風が強まるが、「こういう社会情勢ですけど、上り坂の時こそ『現状打破』。それは(駒大時代に)大八木監督にすごく学んだ」と前を向いた。