照ノ富士、危なげなく無傷の8連勝 貴景勝は1敗死守

 大栄翔を押し出しで下し勝ち越しを決めた照ノ富士(撮影・園田高夫)
 妙義龍(手前)をはたき込みで下した貴景勝(撮影・園田高夫)
 妙義龍(左)に張り手を浴びせる貴景勝(撮影・園田高夫)
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 「大相撲夏場所・8日目」(16日、両国国技館)

 大関照ノ富士(伊勢ケ浜)は、危なげない相撲で小結大栄翔(追手風)を下し、無傷の8連勝で勝ち越しを決めた。

 1敗で追う大関貴景勝(常盤山)は前頭四枚目妙義龍(境川)をはたき込みで下し、1差を死守した。大関朝乃山(高砂)は前頭五枚目豊昇龍(立浪)に内掛けで屈し、4勝4敗の五分となった。

 かど番の大関正代(時津風)は小結御嶽海(出羽海)に押し出されて3敗目(5勝)を喫した。

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