八村塁16得点締め ウィザーズ後半戦“変貌”8位、PO進出決定戦へ

 「NBA、ウィザーズ115-110ホーネッツ」(16日、ワシントン)

 レギュラーシーズン最終戦が各地で行われ、ウィザーズの八村塁(23)は本拠地ワシントンでのホーネッツ戦に先発して34分21秒プレーし、16得点、6リバウンドだった。チームは115-110で勝ち、東カンファレンス8位に。各カンファレンス7~10位によるプレーオフ(PO)進出決定戦に出場し、18日(日本時間19日)に7位セルティックスと対戦する。

 ウィザーズは終盤の見事な追い上げで白星を手にした。第3クオーターを終え79-90と劣勢だったが、第4クオーターは八村の3点シュートやエースのビールの奮闘で36得点。土壇場で持ち味の攻撃力を発揮し、3シーズンぶりのプレーオフ進出へ好機を広げた。

 今季の前半戦は苦しんだ。開幕から八村を流行性角結膜炎で欠き、5連敗。1月中旬には八村を含む複数の選手が新型コロナウイルスの感染防止規定対象になり、6試合連続で延期となった。

 ブルックス監督が「多くのことが起きてクレージーだった」というシーズンで、後半に入りチームは変貌を遂げた。新加入のウエストブルックが強烈なリーダーシップでまとめ、八村は守備面で著しい成長を示して欠点を補った。この勢いのまま、PO進出決定戦に挑む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス