ソフトボール女子代表 日本リーグ若手選抜と対戦プラン 上野「相乗効果あっていい」
ソフトボール女子日本代表が18日、東京五輪に向けた強化合宿を行っている群馬県高崎市でオンライン取材に応じた。宇津木麗華監督(57)は、6月下旬に日本リーグの若手選抜チームと5日間、計10試合を集中的にこなすプランを明かした。
「一番困っているところ」と同監督が言うとおり、コロナ禍で海外勢の日本での事前合宿が軒並み中止なったことで、五輪までに実戦機会を得るのは難しくなった。その代替として浮上したのが6月の集中的な実戦だ。未来の日本代表を担う金の卵との対戦に、エースの上野由岐子(38)=ビックカメラ高崎=も「相乗効果があってすごくいい。個人的にはいい打者とどんどん対戦したい」と意義を見いだしていた。