聖火リレー2日目も走らず、岡山 北部で無観客の代替イベント

 東京五輪の聖火リレーは20日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が追加発令された岡山県で2日目を迎え、県北部の津山市にある津山中央公園グラウンドで代替イベントが開かれた。一般客の入場を禁止し、ランナーは走ることなく、互いにトーチの先を近づける「トーチキス」で聖火をつないだ。

 岡山県では、19日からの2日間で12市町を聖火が巡る予定だったが、感染拡大を受け、公道以外も含めてランナーの走行は中止となった。初日は岡山市で、岡山城天守閣近くの「下の段」を会場に、20日と同様のイベントが無観客で開かれた。

 聖火リレーは21日から、中国地方5県では最後の鳥取県へ移る。

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