20歳の守護神・後藤希友「常に100%の力を出せる準備を」ソフトボール女子代表合宿

 ソフトボール女子日本代表合宿で投球練習する後藤希友(日本ソフトボール協会提供)
 ソフトボール女子日本代表合宿で投球練習する後藤希友(日本ソフトボール協会提供)
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 ソフトボール女子日本代表が21日、東京五輪に向けた強化合宿を行っている群馬県高崎市でオンライン取材に応じた。エースの上野由岐子(38)=ビックカメラ高崎、二刀流の藤田倭(30)=同=とともに、投手3人の一角を担う左腕の後藤希友(20)=トヨタ自動車=は、合宿で「2人の横で投げていると、もっともっと自分もうまくなりたいと思う。投球していても楽しい」と目を輝かせた。

 20歳の新星は、今季リーグ戦で五輪前の最終戦(9日)となった豊田自動織機戦でノーヒットノーランを達成。五輪本番では救援での登板が見込まれる。「常に100%の力が出せる準備をしたい。自分の出番が来た時に、力が出し切れる練習をアップからしていきたい」と気合十分。上野、藤田の2本柱の背中を見ながら「ピンチや雰囲気を変えたい時にワンポイント(起用)がくると思うので、しっかり役割を果たしたい」と守護神としての自覚は十分だ。

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