坂口佳穂・村上礼華、東京五輪代表決定戦は初戦ストレート負け 敗者復活戦へ
「ビーチバレー・東京五輪女子代表決定戦」(22日、ドーム立川立飛)
東京五輪出場権を懸け、1回戦が屋内会場で行われた。“新ビーチの妖精”坂口佳穂(25)=マイナビ/KBSC=は、村上礼華(24)=ダイキアクシス=とのペアで、長谷川暁子(35)=NTTコムウェア=、二見梓(29)=東レエンジニアリング=組に2-0(21-16、23-21)でストレート負けを喫し、同日の敗者復活戦に回った。
マッチポイントを握られても粘り続けたが、最後は坂口のスパイクがコート外に出て幕が切れた。坂口は「自分たちの方がミスが多かった。スパイクミスやサーブミス、拾ったボールを決めきれなかった」と肩を落とした。村上も「決めるポイントを決めれていなかった。もっと攻めたい」と悔しさをにじませた。
敗者復活戦で負けると、今大会での五輪出場の道は途絶える。坂口は「次の試合はミスを恐れず勝ちたい」と力を込めた。