夏場所優勝争い 千秋楽、照ノ富士は貴景勝に勝てばV 遠藤含め巴戦の可能性も

 「大相撲夏場所・14日目」(22日、両国国技館)

 大関照ノ富士(伊勢ケ浜)が遠藤(追手風)に敗れて2敗目。3敗に遠藤と大関貴景勝(常盤山)が残ったため、優勝決定が23日の千秋楽に持ち越された。

 【優勝争い、千秋楽の対戦】

正代(時津風)-遠藤(追手風)

照ノ富士(伊勢ケ浜)-貴景勝(常盤山)

 【優勝の条件】

▽照ノ富士 2敗

 結びで貴景勝に勝てば優勝。負ければ優勝決定戦で遠藤も勝っていれば3人での巴戦。

▽貴景勝 3敗

 結びで照ノ富士に勝ち、優勝決定戦でも勝てば優勝。遠藤も勝っていれば、3人による巴戦となる。

▽遠藤 3敗

 自身が正代に勝つのが最低条件。その上で、照ノ富士が敗れ、巴戦による優勝決定戦を制せば優勝。

 【優勝決定戦】

 2人により行われた場合は、1番をとって勝った方が優勝。3人が並んだ場合は巴戦で行われる。巴戦は1人が残る2人に連続して勝つまで取組が続けられる。

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