パラ競泳、鈴木が派遣基準切る 新たな内定選手は出ず

 東京パラリンピック代表選考会を兼ねた競泳のジャパンパラ大会が22日、横浜国際プールで行われ、男子150m個人メドレー(運動機能障害SM4)は既に代表に内定している鈴木孝幸が派遣基準記録を切る2分38秒76をマークした。この日は新たな代表内定選手は出なかった。

 男子50mバタフライ(運動機能障害S5)は決勝で日向楓が日本記録を更新する35秒78で泳ぎ、代表に前進。女子50mバタフライ(運動機能障害S7)は予選で西田杏が37秒01の日本新を出し代表入りに近づいた。

 男子200m個人メドレー(知的障害)は既に代表に内定している東海林大が2分13秒77で制した。

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