入江陵介、五輪「しっかり議論してほしい」 萩野、松元も複雑な胸中吐露
「競泳・いきいき茨城ゆめカップ」(22日、山新スイミングアリーナ)
東京五輪開催の是非が議論される中、競泳日本代表主将の入江陵介(31)=イトマン東進=は、IOCコーツ副会長が緊急事態宣言下でも東京五輪は開催できると発言したことについて問われた。「一選手としては、五輪代表として五輪に向けて強化していくことが自分たちの課題」と返答。「どうしたらみんなが納得した形で行えるのか」と投げかけ、賛否あるさまざまな意見を「しっかり議論してほしい」と述べた。
リオ五輪の金メダリスト萩野公介(26)=ブリヂストン=は「僕自身の気持ちとしては、開催されると思って準備をするだけ」。松元克央(24)=セントラルスポーツ=も「あることを信じて一回一回の練習に全力で臨む」とし「言いづらいけど、僕は五輪に懸けてきたので開催を望む側」と口にした。