スケートボード五輪予選でスタッフ新型コロナ感染 ストリート女子日本勢が全員棄権
「スケートボード・デュー・ツアー」(22日、デイモン)
国内統括団体のワールドスケートジャパンは、日本チームに帯同していたスタッフ1人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。その後の検査で選手全員が陰性となったが、ストリート女子の準決勝までに結果が出ず、日本勢全7人が棄権。予選に出場した5人にはポイントが付与されるものの、シードの西村碧莉(木下グループ)、織田夢海(愛知・港南中)は無得点。世界選手権(31日開幕、ローマ)が最後の五輪予選対象大会となるが、代表争いに影響が出る可能性もある。
同男子は、堀米雄斗(XFLAG)が3位で準決勝を突破し、23日の決勝に出場する。