ラグビーTL ベスト15に稲垣啓太ら「やってきたことが正しかった」
ラグビー・トップリーグ(TL)は24日、2021シーズンの年間表彰式を行い、各賞受賞者を発表した。ベストフィフティーンでは、7季連続7回目の受賞となったプロップ稲垣啓太(パナソニック)やプロップ垣永真之介(サントリー)、フランカー、ピーター・ラピース・ラブスカフニ(クボタ)らが受賞した。
パナソニックを5度目の優勝に導いた稲垣は「光栄ですね。自分が取り組んできた結果が形として残るということは自分がやってきたことが正しかったと認識できる。(日本)代表に行っても変わらないと思うので、どこにいても自分がやるべきことをやりたい」と淡々と喜びを語った。
クボタを史上初の4強に導いたラブスカフニは「受賞をとてもうれしく思っていて、今シーズンはチームも好調だった。チームメートに感謝したい」。
日本代表にも選出されたプロップ垣永真之介(サントリー)は「特に意識はしていなかった」と振り返り、「サントリーで出ることが難しいので、サントリーで出ることだけを考えていた。その先にこの結果につながったのはうれしく思っている」と笑顔を見せた。
【ベストフィフティーン】プロップ稲垣啓太(パナソニック)
フッカー、マルコム・マークス(クボタ)
プロップ垣永真之介(サントリー)
ロック、ブロディ・レタリック(神戸製鋼)
ロック、ルアン・ボタ(クボタ)
フランカー、ベン・ガンター(パナソニック)
フランカー、ピーター・ラピース・ラブスカフニ(クボタ)
ナンバー8クワッガ・スミス(ヤマハ発動機)
SH、TJ・ペレナラ(NTTドコモ)
SOボーデン・バレット(サントリー)
WTB福岡堅樹(パナソニック)
WTBテビタ・リー(サントリー)
CTBディラン・ライリー(パナソニック)
CTBマイケル・リトル(三菱重工相模原)
FBウィリー・ルルー(トヨタ自動車)