主将はリーチ 19年W杯組中心、フィフィタら若手も ラグビー日本代表発表

 日本ラグビー協会は24日、日本代表メンバー36人を発表した。19年W杯組からはプロップ稲垣啓太(30)=パナソニック=らを選出。主将は引き続きリーチ・マイケル(32)=東芝=が務める。

 19年W杯以来の代表活動で十分な準備期間は確保できず、6月12日にはサンウルブズ戦を迎える。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC、51)は「経験ある選手が短い(期間の)中では重要」とW杯組中心の選考になったと説明した。

 一方で代表出場経験のない13人、大卒1年目のCTBシオサイア・フィフィタ(22)=近鉄=ら若手も選出。ジョセフHCは「23年W杯に向けて若く育成できることも選考基準にした」と将来性にも期待を込めた。

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