羽根田卓也、環境保全活動に意欲「カヌーと自然は切り離せない」
カヌー・スラローム男子カナディアンシングルで東京五輪代表の羽根田卓也(33)=ミキハウス=が26日、環境保全をテーマにした「バーチャル渋谷サミット by adidas RUN FOR THE OCEANS」に参加した。
イベントでは大手スポーツメーカーのアディダスと海洋環境保護団体のパーレイが、ランニングアプリで計測した走行距離に応じて海洋プラスチックごみを回収する取り組みが発表された。羽根田は「カヌー競技と自然は切っても切り離せない。こういうムーブメントをすることでより取り組みやすくなる」と活動に意欲を見せた。
イベント後にはデイリースポーツの取材に応じた。16年リオ五輪で銅メダルを獲得してから5年。4度目の五輪が近づき、「自国開催は特別。悔いのないパフォーマンスをお見せできれば」と気合も入る。今夏の大舞台へ「前回は表彰台に乗ることができた。自分に求められてるのはそれ以上の結果だと思う。できるだけ高い所を目指したい」とさらなる活躍を誓った。