池江璃花子が大坂の会見拒否問題に困惑「コメントは控える」
「競泳・ジャパンオープン」(5日、千葉県国際総合水泳場)
白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=が女子100メートル自由形決勝のレース後、報道陣の取材に応じた。取材時間の終盤、池江は外国人記者から女子テニス大坂なおみ(日清食品)の発言について問われ、返答した。
「アスリートとしては、大坂選手の話をここで出すのはどうかと思う」とした上で「アスリートに負担にならないように。私達ももちろんそうだが、レース直後にこういう風に取材対応をすることも大事だと思う」と言及。「競泳は競泳のやり方があって、テニスはテニスのやり方があると思うので、私からはコメントは控えさせていただきます」と話した。
大坂は全仏オープン(パリ)の会見拒否を表明。その後、うつ病に悩まされていることを告白し、世界から注目を集めていた。
レースは54秒26で2位だった。