女子バスケ ポルトガルに日本が快勝 渡嘉敷来夢離脱も高田真希「チームで補う」
「バスケットボール・国際強化試合、日本69-47ポルトガル」(10日、横浜武道館)
世界ランク10位の日本代表は同48位のポルトガル代表に69-47で勝利した。1年4カ月ぶりの国際試合。第1Qを終えて9-17も、終盤に三好南穂(トヨタ自動車)が4本の3点シュートを沈め、一気に突き放した。現在の16人から今月末には五輪代表12人に絞り込まれる予定。
日本にとって1年4カ月ぶりの国際試合。序盤は動きに硬さが目立ったものの、後半守備から積極的に仕掛け、第4Qに突き放した。右膝にケガを抱えていた193センチの渡嘉敷来夢(ENEOS)が離脱。ホーバスHCは「穴は大きいけど、どうカバーするか今探している」。最年長の高田真希(デンソー)も、目標である金メダル獲得へ「チームで補っていきたい」と言う。
同じ膝のケガからこの試合で復帰した本橋菜子(東京羽田)は、リハビリ仲間の渡嘉敷の分も「ここで頑張りたい」と力強く語った。