バスケットボール女子の国際強化試合が１２日、横浜武道館で行われ、世界ランク１０位の日本代表は同４８位のポルトガル代表に６８－４３で勝利した。オコエ桃仁花（２２）＝富士通＝がチームトップタイ１２得点、同２位の５リバウンドと躍動。１９０センチ台を２人擁する相手にも「やりたいプレーをさせなかった」と手応えを口にした。

　代表選考の重圧から不調も経験したが「プレッシャーに負けて良くないプレーをするより、心から楽しめばいい」。プロ野球楽天の兄瑠偉も「連絡をくれて、サポートしてくれている」という。

　五輪代表１２人は今月下旬に発表予定。今大会の１６人から絞り込まれるが「楽しんで、たとえ怒られても自分を信じてやっていきたい」と生き残りを誓った。