世界柔道、影浦心が最重量級でV 朝比奈沙羅は日本人対決制し頂点
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柔道の世界選手権第7日は12日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)が決勝でタメルラン・バシャエフ(ロシア連盟)に優勢勝ちして初出場優勝を果たした。同級では2003年の棟田康幸以来12大会ぶりの日本勢制覇。
女子78キロ超級は18年覇者で24歳の朝比奈沙羅(ビッグツリー)が決勝で初出場の冨田若春(コマツ)を指導3の反則勝ちで下し、2大会ぶり2度目の頂点に立った。
個人戦の男女7階級を終え、日本勢の金メダルは女子が3個、男子が2個。東京五輪日本代表は出場していない。(共同)