村元哉中、高橋大輔組 北京五輪シーズンは「ソーラン節」で勝負 新プログラム発表
フィギュアスケート・アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が14日、新シーズンのプログラムを発表した。高橋は自身のインスタグラムを更新。22年北京五輪シーズンのリズムダンス(RD)は「ソーラン節」で臨むと明かした。
RDは「Soran Bushi&Koto」で振付はマリナ・ズエワ氏、イリヤ・トカチェンコ氏、矢内康洋氏。インスタグラムには1分ほどの練習動画も掲載した。フリーダンス(FD)は昨季も使用した「ラ・バヤデール」を継続する。
高橋は自身の公式サイトで「今シーズンのリズムダンスは和をテーマにしたプログラムになりました。ブルースの部分は日本の伝統曲でもある、ソーラン節です!」と発表。「ソーラン節?!とビックリする方もいらっしゃると思いますが、現代風にアレンジされていてとてもカッコいいものになっていて、それがまたスケートのスピード感と合う!後半の部分はジャンルとしてはヒップホップになります!」とコメント。「35歳にしてまたこんな早い踊りをするとは…思ってなかったです!笑 年齢忘れて頑張ります!」となど意気込みを記した。
村元も公式サイトで「五輪シーズンということもあり、日本を代表する曲がいいかなと考えていて、和をテーマにしたプログラムになりました!見どころ満載のとってもユニークなプログラムになっているので、お楽しみに!」などとコメントを発表した。
2人は22年北京五輪を目指し、2020年1月にアイスダンスのカップルとして始動。20-21年シーズンから大会に出場し、昨年12月の全日本選手権は2位だった。