鈴木大地氏 五輪選手の制裁明記に「スポーツ選手はルール違反しない。守ります」
ソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が16日、フジテレビ「めざまし8」に出演した。
15日に公表された東京五輪・パラリンピックの最新プレーブックでルール違反者に罰金などの制裁が明記されたことについて言及。「選手はスポーツですのでルールは守ります、基本的に。ルール違反はしない人が多いです」と答えた。
続けて「こういうルールでやりましょうと言ったら、みんなやりますよ。みなさん、信頼していただきたいと思います」とお茶の間に呼びかけた。
最新のプレーブックでは、ハグやハイタッチ、握手など物理的な接触は禁止、観光地やショップ、レストランなどには訪問禁止、自己手配の宿泊施設には宿泊禁止など厳しいルールが決められ、違反した場合は罰金や参加資格の剥奪、国外退去など厳しい制裁が明記されている。
番組では視聴者から「こんなに厳しい縛りがあって、出場選手は楽しいのだろうか?」という疑問の声が寄せられた。鈴木氏は、「規制は厳しいが、世界との争いを楽しむことはできると思う」と自説を述べた。