岡沢セオン いつか「ボクシングリーグを」“プロのアマ”として夢語る

オンライン取材で五輪への意気込みを語った岡沢セオン
オンライン取材で五輪への意気込みを語った岡沢セオン
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 東京五輪ボクシング男子ウエルター級代表の岡沢セオン(25)=INSPA=が25日、オンライン取材に応じ、1カ月後に開幕する五輪本番に向けての思いを語った。今春からスポンサー約20社から支援を得て競技を続ける“プロのアマチュアボクサー”となった岡沢は「東京五輪は一生に一回。僕にとってもアマボクシングにとってすごいチャンス。この競技はすごく面白いと思ってもらえるようにしたい」と目標の金メダルへ意気込んだ。

 “プロ”として競技の人気向上を目指すため、将来的な展望も語った。「(アマ選手で組織する)プロのボクシングリーグは面白いと思う。(競技のために)ほとんどが関東や関西に出るが、(リーグができれば)地方出身選手が地方に戻ることもできるし、大学生の受け皿もできる。将来はドラフトもできたら面白い」と大きな夢を描く。

 また、複数の他競技と連携してスポンサー集めなど競技活動を支え合う組織づくりなど、新たなアイデアを次々と考えている。「機会があれば、武井壮さんに話を聞いてみたい」と多くの競技に精通する、日本フェンシング協会の次期会長でタレントの武井壮との対面も熱望した。

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