北口榛花が2年ぶりV 今大会での五輪代表内定第1号に 女子やり投げ
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「陸上・日本選手権」(25日、ヤンマースタジアム長居)
東京五輪代表選考会を兼ねて女子やり投げ決勝が行われた。66メートルの日本記録を持つ北口榛花(23)=JAL=が61メートル49で2年ぶり2度目の優勝を果たし、東京五輪代表に内定した。今大会での代表内定第1号となった。
最高の形で五輪切符を手にした。北口は19年5月にフィールド種目では日本最速で東京五輪参加標準記録の64メートルを突破。今大会では3位以内に入れば代表に内定することが決まっていた中で、しっかりと勝ちきった。
北口は3位以内を確定にしたあとの最後の6回目で61メートル49をマーク。試合途中に一時雨が降るなどコンディションがめまぐるしく変わる厳しい条件だったが、強さを見せつけた。