末続慎吾 100M2位の後輩、デーデー・ブルーノ、200M決勝「勝っちゃうんじゃ」

 2003年世界陸上男子200メートル銅メダリストで、08年北京五輪男子400メートルリレー銀メダリストの末続慎吾(41)が27日、TBS系「サンデーモーニング」にリモートで初出演し、大阪で開催中の陸上日本選手権を評論。25日の男子100メートルで2位に入り、この日の200メートル決勝にも出場する東海大の後輩、デーデー・ブルーノ(21)に言及し「予選見たんですけど、ひょっとしたら勝っちゃうんじゃないかな」と期待した。

 100メートルでは大一番で自己ベストを0秒01更新する10秒19をたたき出して2位に入り、大波乱を巻き起こした後輩について、末続は「もともと能力のある子だとは言われていて、陸上始めたのも何年か前ぐらい。今回はこういう特殊なレースのケースに潜在能力がはまったという感じ」と論評。

 この日の200メートル決勝にも出場するが「予選見たんですけど、これひょっとしたら勝っちゃうんじゃないかなという走りでもあった」と期待を込めて予想。

 司会の関口宏が「勝っちゃうとオリンピック?」と勢い込んで聞くと、末続は「オリンピック参加標準(20秒24)というのを切らなきゃいけないんで、その辺が少し…。最近のオリンピック参加標準も高くなってるんで、そこになってくるのかなと」と、冷静に答えた。

 デーデーはナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、長野・創造学園高2年時にサッカーから陸上に転向した。

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