五輪合宿取材のカメラマン感染 シンガポール卓球代表
静岡放送は2日、静岡県島田市で東京五輪の事前合宿を行っているシンガポール卓球代表を取材した30代男性カメラマンの新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。
同社によると、カメラマンは6月29日に島田市内のスポーツ施設でシンガポール卓球代表の練習を取材。その後、同28日に番組ロケで行動を共にした男性ディレクターが発熱したため、PCR検査を受け、今月2日に陽性と確認された。
マスクを着用して距離を空けて取材していたことから、選手らは濃厚接触者には当たらないと判断されたという。
シンガポール卓球代表は今月18日まで島田市で事前合宿を行う。