東京五輪日本代表の旗手にバスケ八村「大変光栄」レスリング須崎「感謝を忘れず」

 JOC(日本オリンピック委員会)は5日、東京五輪に出場する日本代表選手団の旗手がバスケットボール男子の八村塁(ワシントン・ウィザーズ)と、レスリング女子の須崎優衣(早大)に決まったと発表した。

 八村は5日に発表されたバスケットボール男子五輪代表の内定選手に入っており、7月中旬にチームに合流する。旗手を務めるにあたって、「東京オリンピックは、私がずっと夢見ていた舞台です。その舞台で日本代表選手団旗手という大役を仰せつかり、大変光栄に思います。今は皆さんの健康と安全が最優先ですが、この機会に日本中の子供たちをはじめ、多くの方々に私と私のチームメイトのオリンピックでのプレーを全国から見て頂き、バスケットボールそしてスポーツにもっと興味を持って頂けたら嬉しく思います」との談話を発表した。

 須崎は「私は、子供の頃、吉田沙保里選手を見てオリンピックに憧れました。家族と離れ、JOCエリートアカデミーに入校した2013年に東京オリンピックが開催されることが決まり、ずっと金メダルを目指してきました。この様な状況下でオリンピックの舞台に立たせて頂けることへの感謝を忘れず、頂いた役割を全力で全うしたいと思います」とコメントした。

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