レスリング・乙黒啓祐 弟・拓斗と“兄弟で金”狙う「後悔のないように」
レスリング男子フリースタイル74キロ級で東京五輪代表の乙黒啓祐(24)=自衛隊=が7日、オンライン会見に臨み、「いよいよ五輪が始まる」と高まる気持ちを語った。
“兄弟で金”を狙う。弟で同65キロ級の拓斗(22)=自衛隊=も東京五輪代表で、「拓斗と2人で出るのはすごく心強い」。夢舞台へ、「東京五輪は人生で2回あればいい方。(自分の)ピークが重なるときは1回しかない。ここからは2人とも金メダルを目指して、極限まで突き詰めて後悔のないようにやっていきたい」と誓った。
現在の状態は「体が80%、心は60%」という。「五輪が開幕したら“自分も勝ちたい”と興奮してくると思う」。金メダル獲得へ、心身ともに高めていく。