橋本聖子会長 無観客に戸惑う選手に「パフォーマンス落とさないよう」努力を願う

 東京五輪・パラリンピック組織員会の橋本聖子会長(56)は9日、都内で定例会見を行った。前日の5者協議で1都3県の会場を無観客とすることを決定。これを受けて、男子テニスの有力選手、ニック・キリオス選手(豪州)が「違和感」を感じるとして、五輪不参加を決心したと表明した。

 橋本会長は「当然私もアスリートでしたので、観客のみなさんにみていただきたい気持ちは強い」とした上で「パフォーマンスを落とさないように、努力していただきたいと願うばかり。無観客でやるしかないと覚悟を決めて、私に話してくれるアスリートもいる。これを乗り越えた先に1人1人のレガシーを築いていってもらえるように思い出に残る東京大会にしたい」と、思いを語った。

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