柔道“総本山”講道館が五輪パラ公式練習会場に 日本勢はNTCを拠点
国際柔道連盟(IJF)は8日、総本山の講道館(東京都文京区)が東京五輪・パラリンピックの公式練習会場になると伝えた。五輪では19日から競技最終日前日の30日まで使用される。パラリンピックは8月22~28日の期間。
IJF理事で講道館の上村春樹館長は「世界中の柔道家が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、可能な限りサポートしたい。心技体の全てにおいて、世界の頂点を目指して全力で取り組んでいただきたい」とコメント。五輪の日本勢は東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターを練習拠点に置く。
五輪には国際オリンピック委員会(IOC)が結成する難民選手団を含めて129カ国・地域から男子199人、女子192人の計391人が参加する。