高梨沙羅 手応えの北京シーズン「成長した姿をお見せしたい」サマーGPへ出発

 高梨沙羅
 聖火リレーの点火セレモニーで、トーチを手に笑顔を見せるスキージャンプの高梨沙羅
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 スキージャンプ女子で、18年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(24)=クラレ=が11日、22年北京五輪シーズンを前にしたサマーグランプリへの渡欧を前にオンライン会見を行った。平昌五輪後は苦しんだ時期もあったが、昨季は3勝を挙げて復活。「思った以上に結果が出て、自分のジャンプのスタイルも、思っていることと体がリンクしてきた。日々練習の中で自分が変わっていく実感がある。初戦が楽しみ」と、充実の表情で語った。

 この日は都内で行われた東京五輪聖火リレーの代替イベントにも参加。トーチキスで炎をつなぎ「雨の中でしたけど、無事に聖火をつなげて安心しました。私は冬季競技ですけど、五輪に対して4年間全力を注いできた日々は分かる。聖火を持つ手が重く感じた」と、2週間後に開幕が迫る夏の選手たちを思いやった。

 北京五輪まではあと約半年。「平昌五輪から成長した姿をおみせしたい。最後は自分を信じて飛べるように」と、見据えた。

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