2021.07.12

高梨沙羅　聖火に重み「４年間全力注いできた日々分かる」聖火リレー代替イベント参加

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　スキージャンプ女子で、１８年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅（２４）＝クラレ＝が１１日、２２年北京五輪シーズンを前にしたサマーグランプリの出発を前にオンライン会見を行った。

　平昌五輪後は苦しんだ時期もあったが、昨季は３勝を挙げて復活。「初戦が楽しみ」と、充実の表情で語った。この日は都内で聖火リレーの代替イベントにも参加。トーチキスで炎をつなぎ「私は冬季競技ですけど、五輪に対して４年間全力を注いできた日々は分かる。聖火を持つ手が重く感じた」と、２週間後に開幕が迫る夏の選手たちを思いやった。