小倉智昭 点火台に火をともし「嬉しかった」聖火リレーセレモニーに出席
キャスターの小倉智昭(74)が12日、東京都立川市で行われた東京五輪聖火リレーの点火セレモニーに出席した。立川市の“最終走者”として、点火台に火をともし「ボッていう音が聞こえてようやく火がつけられたんだと。嬉しかった」とはにかんだ。
1964年に行われた東京五輪の聖火リレーは副走者で参加したためトーチは持てず。55年越しにトーチを手にし終始笑顔だった。ランナーはトーをは購入可能で、「購入します」。値段は約7万円と高めだが「持った人にとっては決して高いものではない」と話した。
五輪開幕まで残り2週間。「開催するって決まったので、国民も国も一丸となって世界各国から集まる選手たちを応援してあげると良いと思う」と小倉。取材パスを持つ自身は「どこまで取材ができるか微妙なところ」としながらも「やる以上は一生懸命走り回って金メダル全部見ようかな」と70歳を過ぎてもまだまだ現役だ。
多くの競技で無観客開催が決定していることには「残念」としながらも、自宅でのテレビ観戦が増えることで「外に出る人はいなくなる。街はひっそりしてむしろ感染防止につながるんじゃないかな」と持論を語った。