羽生結弦は「全てを出し尽くせるよう」高木美帆ら冬のメダリストが東京五輪へエール
日本スケート連盟は22日、公式ツイッターを更新し、冬季五輪のメダリストが、東京五輪へ臨むアスリートへエールをおくる動画を掲載した。
動画の冒頭では、フィギュアスケート男子で、14年ソチ、18年平昌五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が登場。「皆さん、色んな思いがあると思います。そして、皆さんの中で色んな思いが駆け巡ると思います。人生にたった一度の瞬間に全てを出し尽くせるよう、応援しています」とエールを送った。
続けて登場したスピードスケート女子の高木美帆(日体大職)は「東京オリンピックでの皆さんの活躍が、来年の北京オリンピックにつながるよう、わたしたちもがんばります。応援しています」。小平奈緒(相沢病院)も「皆さんが今、立っているその舞台で、最善を尽くせることを祈っています」と語った。
フィギュアスケート男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「東京から北京へ、熱い思いが詰まったバトンを届けてください」と期待を込めた。
動画の最後は「がんばれ、ニッポン」と、ガッツポーズで締めくくられている。
登場したメダリストはフィギュアスケートの羽生と宇野、スピードスケートは団体追い抜き金メダルメンバーの高木美、高木菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(ANA)、菊地彩花コーチ、女子500メートル金メダル、1000メートル銀メダルの小平の7人。