パラのブラジル1人感染 選手団、浜松で事前合宿
浜松市は7日、東京パラリンピックのブラジル選手団のうち、40代の1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市での事前合宿のため6日夜に成田空港に到着した。検疫所の指定した施設で療養している。市は選手かどうか明らかにしていない。
市によると、6日に到着した選手団は126人。うち50人が濃厚接触者の可能性があり、市の保健所が特定を進める。感染した1人を除く125人全員をPCR検査する。
感染確認を受けて、50人は、濃厚接触者ではないとされた75人とは別のバスで浜松市に移動。市内の複数の宿泊施設に入り、接触を避けるために個室に待機しているという。