夏の甲子園、2年ぶり開幕 感染対策講じ、行進は簡素化
2枚
第103回全国高校野球選手権大会は10日、兵庫県西宮市の甲子園球場で、入場者を学校関係者に制限するなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じて開幕した。昨年はコロナ禍で、春の選抜大会と第102回大会が中止となり、夏の甲子園大会は2年ぶり。49代表校が、17日間(休養日3日を含む)の熱戦を繰り広げる。
全代表校が参加する開会式の入場行進は簡素化された。球児やプラカードの生徒はマスクを着用。球場内を1周せずに外野に49校が整列した後、一斉に本塁方向へ前進した。
当初は9日に開幕する予定だったが、台風9号の影響で10日に順延となった。