鍵山優真 新フリー「グラディエーター」披露も2位 ジャンプ決まらず「悔しい思い」
「フィギュアスケート・げんさんサマーカップ」(12日、滋賀県立アイスアリーナ)
男子フリーが行われ、今季初戦でショートプログラム(SP)3位の鍵山優真(18)=神奈川・星槎国際高横浜=が150・14点で、SPとの合計を222・55点とし、2位だった。SP1位の友野一希(セントラルスポーツ)が優勝した。
鍵山は今季の新曲「グラディエーター」を披露するも、2本目のサルコーが2回転になるなど、ジャンプが決まらなかった。演技後は「悔しい思いがこみ上げてきてる」と苦い顔だった。
新プログラムの振り付けはローリー・ニコル氏。「(イメージは)戦う。力強く。色々な人の思い、優しさや切なさや色んな感情が含まれている。そういう部分を、強弱をつけて演技にしようと頑張りました」と振り返った。