パラ選手もネットで資金獲得 幅広い支援で飛躍期す

 東京パラリンピックに出場する選手の間で、競技に必要な資金を補おうとインターネットのクラウドファンディングを活用する動きが出ている。世界最高峰のパラを目指すには、車いすなど高価な専用器具が必要なためだ。選手自ら大会を開く資金にするケースも。幅広い人たちの支援を得て、アスリートたちは本番での飛躍を期している。

 「こんなにたくさんの人に支援してもらえて、びっくりした」。射撃の水田光夏(23)は昨春、競技用車いすなどの購入費用をまかなうため、クラウドファンディングで約400万円を集めた。母校の桜美林大(東京)が後押しした。「しっかり結果を残す」と意気込んでいる。

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