パラ出場予定だった柔道男子ジョージア代表 傷害疑いで逮捕
東京都大田区のホテルで男性警備員に飛び掛かり、首を絞めるなどの暴行を加え重傷を負わせたとして、警視庁組織犯罪対策2課は16日、傷害の疑いで東京パラリンピックに出場予定の柔道男子のジョージア代表ズビアド・ゴゴチュリ容疑者(34)を逮捕した。
逮捕容疑は12日午前8時20分ごろ、60代の男性警備員の肋骨(ろっこつ)を折る大けがを負わせた疑い。「何も言い訳はありません」と供述している。同課によると、ジョージア選手団のうち1人の新型コロナウイルス感染が確認されたため、ホテルに隔離されていた。
大会関係者によると、ゴゴチュリ容疑者は参加資格証を剥奪される見通し。