2021.08.18

“教科書の人”パラ旗手の谷真海「言葉を伝えられたら」

写真撮影に臨む東京パラリンピック日本代表選手団の（左から）河合純一団長、浦田理恵副主将、国枝慎吾主将、旗手の岩渕幸洋、谷真海

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　２４日開幕の東京パラリンピック日本代表選手団の結団式が１７日、都内で行われた。

　開会式で旗手を務めるトライアスロン女子の谷真海（サントリー）は「公園で子どもたちに『教科書で見ました』と励まされた。教科書の中にいる人が実際に出て、言葉を伝えられたら」と意気込んだ。日本選手団副主将でゴールボール女子の浦田理恵（総合メディカル）は「人が持つ可能性と限界を超える力を輝く結果と共にお伝えしたい」と誓い、旗手で卓球男子の岩渕幸洋（協和キリン）も「多くの人に見ていただきたい」と力を込めた。