スケボー金・堀米が渡米 仲良しの那須川天心に見送られ出発
東京五輪のスケートボード男子ストリートで金メダルを獲得し、五輪新採用の競技で初代王者となった堀米雄斗(22)=XFLAG=が17日、拠点とする米国への出発前に羽田空港で取材に応じた。
競技会場となった有明アーバンスポーツパークがある東京都江東区出身。地元で最高の栄誉を手にした22歳は「五輪は注目度が比べものにならない大会だった。満喫できた」と笑顔。連覇の懸かる、3年後の24年パリ五輪に向けても「近く見えてきた」と意欲を見せ「パリも頑張って、(28年の)ロサンゼルス五輪まで滑れるように頑張りたい」と3連覇も視野に入れた。
この日は五輪後に仲良くなった格闘家の那須川天心が見送りに。「初めて会った日からそのまま1週間連続で遊んだ」。親友とエールを交わし合い、機上の人となった。