女子バスケ、パリで目指す2大会連続メダル 高田主将「3年後見据える」文科省訪問
女子バスケットボール日本代表が19日、文部科学省を訪問し、萩生田光一文部科学相に銀メダル獲得を報告した。
主将としてチームを引っ張った高田真希(31)=デンソー=は「金メダルを目標にしていたので、少し悔しい部分はあるんですけど、バスケットボール界初の五輪のメダルを獲得ということで、大変誇らしく思いたい。今回の東京でメダルを獲得してみて、仲間との絆とかがすごく自分はかけがえのないものだと思ったので、そういったものを大切にしながら今後、3年後を見据えて頑張っていきたい」と24年パリ五輪への意気込みを語った。
準々決勝のベルギー戦で試合終了間際に劇的逆転3ポイントシュートを決めるなど大活躍した林咲希(26)=ENEOS=も「自分の武器である3ポイントで世界と戦えて、銀メダルを持ち帰れたことは嬉しい。もっともっと成長して、またパリに向けて精いっぱい頑張っていきたい」と2大会連続メダルに向けて、さらなる成長を誓った。